ポンコツと仕事

飲み会で波風立てないコミュ障の立ち回り方【体験談】

コミュ障にとって地獄の時期がやってまいりました。

”忘年会シーズン”

考えるだけでも今(11月)から憂鬱…

しかし、私は社会人になって9年目のコミュ障ですが、今までのらりくらりなんとかやり過ごしてきました。

というわけで、今回はコミュ障の飲み会・忘年会での立ち回りを体験談を交えて紹介いたします。必ずしもこれが正解というわけではありませんが、少しでも心の慰みになれば幸いです。

コミュ障でも会社の飲み会・忘年会には必ず参加しよう

飲み会

私は別に意識が高いわけではありませんし、できることなら会社の飲み会なんて行きたくないです。なんでわざわざお金をはらってまで辛い思いをしなくちゃいけないんだといつも思っています。

しかし、職場で波風を立たせないようにするために、必ず飲み会には参加しましょう。

悲しいけど、サラリーマンですからね。

こんなこと言っている私ですが、何回か会社の飲み会を断ったことがあります。しかし、飲み会を断って早く帰っても、なんだかんだ気になります。

「やっぱり行ったほうがよかったかな…」とか「明日なんか気まずいな…」とか

こんなもやもやするぐらいなら2時間ぐらい我慢して飲み会に参加しましょう。

飲み会は有益だ!なんて口が裂けても言えませんが、マイナスにならないのは確かです。

コミュ障でも会話に参加しよう

会話

飲み会に参加しても、隅っこでずっとグラスを眺めていたらまわりの心象はよくありません。とにかく、会話に参加しましょう。

私はコミュ障ゆえに、うまく話せないのでとにかく他人の話を聞きます。(正確には聞いているふりをします。しょうもない奴らの話なんて正直聞きたくもありませんが)

聞いている感を出すためのオススメの方法は相槌(あいづち)です。

たかが、相槌。されど相槌。

別に、話を聞かなくてもいいのです。ただ、ニコニコして首を縦にふっていればいいのです。後から周りから聞いた話ですが案外これが好評とのこと。

また、ちょっと高度なテクニックとしては、席が少し離れている人がボケたときもニコニコする。

「こいつちゃんと聞いているな」感を醸し出すことができます。(一人でニヤニヤしていたら気持ちわるいので、いい塩梅でやる)

会社の飲み会にはネタを事前に用意しておこう

一発芸

別に大爆笑必至のネタを用意する必要もないですし、一発芸をやれと言っているわけではありません。

ただ、なにか振られた時にノーリアクションは最悪な空気になるため、すべってもいいので、自分のネタを出す。そのネタがおもしろいか、おもしろくないかは正直どうでもいいです。反応をすることが大事なのです。

できることなら、スベりたくないし恥ずかしいという気持ちは痛いほどわかります。でもそこは我慢。

飲み会での会話なんて誰もほとんどおぼえていませんのでご安心を。(去年の忘年会で隣の人が何を話していたかなんておぼえていますか?)

私は引き出しが少ない方ですが、何個かネタは準備していきます。(ネタと呼べるほど大層なものではありませんが…)

  • 下ネタ(扱いには注意が必要)
    苦手な人がいるのは百も承知しております。しかし、やっぱり飲み会で下ネタは鉄板です。とは言え、飲み会には女性も大勢いると思いますので、ライトなネタでお茶を濁します。オススメなのは官能小説で出てくる比喩(赤むけ明太子)とか面白いAVのタイトル。
    あくまで、深追いはせずに、ライトにさらっと言うのがミソ。
  • ニッチなモノマネ
    誰もわからないニッチなモノマネで滑り笑いをとり、やり過ごす。最初から受けるのを狙わない。絶対自分にしかわからないモノマネでとりあえずリアクションをする。私は”虫姫様ふたり”というゲームのレコちゃんのモノマネをいつもやっておりますが、この元ネタを知っている人に未だ出会ったことはありません。
  • 自分の得意ジャンル
    社会人になって、”ガンダム”、”三国志”、”北斗の拳”の知識が役に立つとは夢にも思いませんでした。あなたにも必ず飲み会で話すことができるネタ(趣味)があるはずです。

話やネタを振られたらもったいぶらない

スピード

昔、欽ちゃんがテレビで言っていました。(別に欽ちゃんのことは好きじゃないし、むしろ嫌い)

「ネタを振られたとき、自信があればもったいぶれ。自信がなければすぐにやれ」

もったいぶれば、もったいぶるほどハードルは上がっていきます。恥ずかしいし、辛いのはわかりますがパッとやってサッと終わらせましょう。

ビールは率先して注ごう

ビール注ぐ

私は上司や先輩にビールを注ぐのが大っ嫌いです。あと、サラダとかを小皿に取り分けるの。

飲みたきゃ自分で注げよ、食べたきゃ自分で取れよといつも思っています。で、何もしません。それで、いつも先輩に怒られています。

最初はそれでも注ぎませんでしたが、このやり取り自体面倒なので、今では自分から注ぐようにしています。

なんか、媚びてる感がでて最高に嫌な気持ちになりますが我慢です。

コミュ障にとって飲み会は地獄

コミュ障にとって、会社の飲み会は要するに我慢大会です。

恥ずかしくても会話に入らないといけないし、ネタもださなきゃいけないし、ビール注がなきゃいけないし…

ある種の修行だと思って、我慢しましょう。(記事のまとめが”我慢”って我ながらしょうもない)