ドキドキの初応募…
その結果は見事、不合格!
まぁ、当たり前ですよね。
というわけで、私の体験とエージェントから聞いた情報を元に、書類選考で落ちまくっている人を励ます情報をまとめていきますよ。
うむ。
うすうす感づいていると思いますが新卒の時と違って、書類選考の通過率がえげつな低いねん。
ただ、そのことを事前に頭に入れておけば、メンタルへのダメージは最小限に抑えることがきます。
「ぜ、全然きいてねーし。余裕やし。」プルプル
ぐらいには持ちこたえられます。
今回はそんな書類選考への心持ちと、対策について紹介していきます。
コロナ禍での 転職活動 書類選考 通過率はなんと1割!

3人のエージェントに2020年7月時点で書類選考の通過率はざっくりどれぐらいですかと体感レベルで聞いたところ全員が口をそろえて。
「んーだいたい1割ぐらいですね」
え…1割…
ちなみに、コロナ禍以前の書類選考通過率は2~3割ぐらいだったらしいです。
これは由々しき事態ですねぇ。
まぁ、私も実際10~20社応募して書類選考通過したの1社でしたからね。
各企業とも、採用コストをできるだけかけないというマインドになっているらしいです。
しかも!
エージェント曰く、コロナ禍の影響は書類選考だけではなく、面接にも及んでいるらしいです。
やっとの思いで通過した書類選考。でも、次の面接通過率が書類選考と同様、コロナ禍の影響でぶり低くになっているらしいです。
企業は今まで以上に厳選採用になっているらしいです。
要するに2020年は転職には不向きな年ですね。
解散!
というわけにもいかないので、私が実践した心の対策と書類の対策を紹介していきます。
”落ちて当たり前”という精神で応募する
上でも説明した通り、転職活動の書類選考は新卒の時と比べものにならないくらい、通らないです。
まぁ、新卒の時は、ある程度の大学とそれなりのエントリーシートが書けていれば、超人気企業以外だったらすんなり面接まではたどり着けましたからね。
ただ、転職はそんなに甘くなかった…
とにかく落ちまくります。不採用の嵐です。
なので、毎日毎日、不採用のメールが届くと結構メンタルがやられます。
私は昼休みと仕事終わりにメールを確認するたびに↓みたいなメールが届いて、


↓にいたっては、不採用通知のガトリングですからね。元気玉ならぬ不採用玉のごとく、まとめて不採用送ってきやがりましたからね。

こんなメールが続くと、
「やっぱり、俺は能力がないからどこも拾ってくれないんだ…」
「大人しく今の会社で働くしかないんだ…」
でも、今振り返ってみるとそんなことはなかったのです。
あなたの能力云々より、企業が求めている人物像とあなたが合致していなかっただけなのです。
逆に言うとあなたの経歴、能力と企業が求める人物像が合致すれば書類選考は通るのです。
転職活動はその企業を見つけるための活動だと思います。
じゃあ、具体的に何をするかと言うと、とにかくたくさんの会社を調べ、応募することです。
私は転職活動は弾数勝負だと思っています。
(ただし、むやみやたらと撃つのではなく、内定が出たら入社したいと思える会社だけ応募しましょう。)
そうすれば必ず、ぽつぽつと書類選考通過できる会社が出てきます。
体感的にエージェントが言っている通り大体1割ぐらいですね。10-20社応募して、1-2社通過できるみたいなイメージです。
まぁ、大したスキル、職歴でない私ですらこの程度なのですから、バリバリ頑張ってきた人はもう少し通過率は高いと思います。
なので、何が言いたいかというと、転職活動の書類選考は「落ちて当然!」というメンタルの予防線を事前に張っておきましょう。
じゃないとすぐに、「あぁ、俺なんてダメだ…」ってなってしまいます。
私も今まで何度か軽く転職活動をしてきましたが、いつもこの書類選考の不採用連絡の波状攻撃にやられて、活動を断念してきました。
何度も言いますが、転職活動の書類選考は落ちて当然です。めげずに応募し続けていたら、↓みたいなメールが届き始めるようになります。

最後にもう一度言っておきますが、転職活動の書類選考は落ちて当然という気概で挑みましょう。(じゃないとすぐに諦めちゃうよ)
履歴書、職務経歴書は必ずエージェントに確認してもらう

当たり前ですが、不備のある書類、最低限のことが書かれていない書類で応募し続けても一生書類選考を通過することはできません。
なので、できるだけ早めにエージェントに添削をしてもらいましょう。
普通のエージェントだったら、面談の次のタイミングで書類の添削させてくれって言ってくるので、それまでにある程度完成させておいた方がいいです。
また、少し手間がかかりますが、応募する企業ごとに職務経歴書を修正できれば一番ベストです。
ただ、企業ごとに職務経歴書を合わせたほうがいいのはわかっていますけど、現職の仕事をしながらとなると、そこまで手が回らないと思いますので可能であればというレベルで問題ないです。
ちなみに私は最初に作成した職務経歴書をベースに戦いきりました。
その温度感についてもエージェントに相談するのが吉です。
可能であれば不採用の理由も聞く

書類選考の不採用理由は大きく分けて2つです。
- 企業が求めるスキル、職歴と若干異なったため
- より条件に合致する候補者がいたため
②についてはもう何も言うことはねぇ。
ただ、①に関しては少し食らいつく余地はあります。
何がダメだったかを分析できないとなかなか前に進むスピードというのはあがりません。
なので、不採用の連絡をエージェントからもらったら、「具体的な不採用理由」を聞くようにしましょう。
定型文で回答してくるエージェントがほとんどですが、なかにはわざわざ企業担当に聞いてくれるエージェントもいます。
そういった対応をしてくれるエージェントは他の対応も応募者に寄り添った親身な対応でした。
不採用の具体的な理由がわかれば、
- 本当に企業が求めている人物像と自分の経歴が合致していなかったのか
- 職務経歴書でアピールしきれていなかったのか
がわかるようになります。
②の場合はめちゃくちゃもったいないので、より企業の担当に響く職務経歴書に修正をしていく必要があります。
そうやって情報を収集していけば、職務経歴書に何をちりばめないといけないのかが段々わかってくるようになります。
転職活動は不採用との付き合い方が大事
転職活動はほとんど不採用と向き合う時間です。
この時間に耐えられないと、「今の会社でいっか…」という安易な川に流されてしまいます。
うまく不採用と向き合う事が転職活動を続けていくコツでもあります。
そういう意味では今回紹介した「落ちて当たり前」精神は結構役立つのでぜひ心のどこかに置いておいてください。