今の職場を辞めて、別の職場に行けばハッピーになれると思ってました。
でも現実ってそんなに甘くなくて、当たり前ですが自分が変わらないとどこの会社に行ってもポンコツはポンコツって話をしていこうと思います。
転職が目的になってしまうと失敗する
私が転職をしようと思ったきっかけは給料が低い等、いろいろな理由があるのですが、総合するとネガティブな理由からでした。
一番大きな理由は人間関係と、数年に1回転勤が発生する部署に異動させられそうになったことです。地方への異動は歓迎なのですがそれが数年に1回となると子供がいる身としてはちょっと辛いじゃないですか。
あとは人間関係ですね。上司とことごとくそりが合わず、当てつけなような評価をされて、だいぶ後輩にも給料を抜かれる始末…
まぁ、私にも非はあると思いますが、転職前の数年はずっと悶々としていました。
こんな感じで、転職の目的がネガティブかつ転職が目的になってしまっていたんですね。
そうすると、新しい会社の中身を見るよりかはとにかく今の会社から脱出したいという思いでいっぱいになるんですね。
駆け足で転職活動をして、3か月ほどで今の会社を見つけることができました。給料は微増しかしませんでしたが、そこは当時あまり気にしていませんでした。
で、転職して1年経つのですが、駆け足で選んだものだから待遇面でも不満は出てくるし、もともとポンコツだったので、会社が変わってもまた前職と同じようなポジションになってしまっています。
やんわりと上司から嫌われ始め、仕事でもそこまで成果を出すことができていません。私は現在30代中盤なので、受け入れた新しい会社はそれなりの成果を期待していたと思いますが、その期待に全然応えられていないです。
まぁ、もともとポンコツでしたからね。
会社が変わって、すべてがハッピーになるワケなんてなかったんですよね。
だったらせめて待遇面でもちゃんとみてから転職をしておくべきでした、給料微増するから今よりはいいだろうと思っていましたが、前職ではあった手当てがなくなったり、もろもろ考えるとそこまで給料は変わらず…
総合すると私の転職結果は新しい環境に適応するストレスだけ抱え、結局人間関係は変わらず、給料も変わらずだったので、それだったら前職で生き残る方法を考えておくべきでした
そんな私から言えるアドバイスはこちらです。
転職はポジティブな理由でしよう
私が転職の失敗したのは動機が今の会社から脱出したいというネガティブな理由からくるものだったからでした。
人によってはそれでも成功する人もいると思いますが、それだと結構ばくちになってしまうと思います。
なので、転職はポジティブな理由でやったほうが絶対いいと思います。
例えば転職したら給料が100万円以上上がるとか自分のやりたい仕事ができるようになるとか、キャリアアップにつながるとか…
転職することによって自分のステージを上げられることができるならどんどんやるべきだと思います。
仮にポジティブな理由がないなら、長い目で見て今の職場でがむしゃらに頑張る方がいいと思います。
人間関係から脱出したいという気持ちは痛いほどわかりますが、そういった理由だと転職先でも私みたいに人間関係に悩むことになります。
結局何が言いたいかというと、ポンコツは転職してもポンコツのままです。だったら、ポンコツの間は現職で頑張って、ポンコツを卒業したら転職するのが一番賢い道だと思います。
今回は私の転職感を語ってきましたが、数ある転職のなかの一エピソードとして軽く聞いてもらえればと思います。
以上、ありがとうございました。