転職の第一歩って転職サイトに登録ですよね。
会社で嫌なことがあって、突発的に転職サイトに登録する人多いと思います。私も入社2年目の時点で転職サイトに登録していました。
で、次のステップが転職エージェントとかいうわけのわからない人との面談なんですよ。
この面談が面倒くさくて(怖くて)転職活動を進められない人が多いと思います。
ただ、今の転職市場ではこのよくわからない転職エージェントを利用しないと、効率的に転職活動を進めることができないらしい。
知らんけど。
だから、今回は転職エージェントとの面談におびえている人のために、どんな内容を聞かれるか、どんな流れかを紹介していきます。
私が面談を受けたエージェントはDODAとリクルートエージェントです。結論から言うと、両社ともほとんど聞かれる内容は一緒でした。
なので、この記事を読んでもらうと、よく分からない面談というものへの恐怖がやわらぐこと間違いなし。
転職エージェントとの電話面談の日程調整

仕事をしながら、転職活動をするとなると、面談の時間を作るのも大変ですよね。
そこは安心してください。転職エージェントの面談は土日もやってくれています。しかも、2020年8月現在、幸か不幸か、コロナの影響で面談はすべて電話面談になっています。
これって、正直めちゃくちゃチャンスだと思いませんか。
だって、わざわざ電車に乗って面談に行く必要がないんですよ!
これ、メチャクチャハードル下がりません。電車のって、紹介会社行って、受付で名前伝えて、待合室で待って…って考えるだけで転職活動やめたくなりますよ。
今はこれがない。
面倒くさがり屋の私にとっては2020年の転職環境は千載一遇な感じがします。
で、私は土曜日の11時からDODAの電話面談。
同日の15時からリクルートエージェントの電話面談の日程調整をしました。(聖剣伝説3を家でやりながら合間に面談を受けれるなんて僥倖!)
また、平日であっても結構夜遅くまで面談はしてくれるようです。
転職の電話面談で聞かれた内容(DODA編)

面接でもないのに、予定時間10分前ぐらいからメチャクチャ緊張しました。(こんなんでこれからの面接乗り切れんのかいな…)
予定時間ピッタリに電話が!
結論から言うと、ある程度転職の目的や軸が定まっていないと面談の時間は無駄になってしまうと思います。
それぐらい結構具体的な質問が飛んできます。
で、DODAのエージェントは後から受けたリクルートエージェントのエージェントより、マニュアル的な質問内容でした。会話から質問を引き出すというよりかは決まった質問を聞くだけみたいな。
DODAの電話面談の質問内容はこれだ!
- 今の会社に入社した動機
- 直近の業務内容
- 転職活動のキッカケ
- 転職で実現したいこと
- 希望業界
- 希望職種
- 希望年収
- 転職希望時期
電話面談の時間は30分ぐらいでした。
今の会社に入社した動機
10年前に入社した今の会社の志望動機なんて忘れちまってたよ!この質問には驚きました。遠い彼方の記憶を掘り起こしなんとかしどろもどろになりながら回答。
現在の業務内容
これは事前に考えていたので難なく答えることができました。あれもこれもというよりかは自分が一番力を入れている業務を中心に伝えれば問題ないと思います。
自分の業務を誰が聞いてもわかるように説明できるように準備しておくのは大事だと感じました。
転職活動のキッカケ
正直に伝えました。
転職エージェントは面接官ではないので、今後のことを考え、他責になる部分についても包み隠さず伝えるようにしました。これが正解だったのかどうかはわかりません。
転職で実現したいこと
人によって、年収アップであったり、ワークライフバランスの充実、ステップアップなど、転職で実現したいことはそれなりにあると思いますが、ここの深堀が足りていないと、エージェントから質問攻めにあう事になります。
私「より影響範囲が広い仕事がしたい。ステップアップしたい」
エ「それは今の会社では実現できないんですか?」
私「…」
エ「なんで影響範囲が広い仕事がしたいんですか?」
私「…」
まぁ、自己分析不足でしたよ。
で、一通り質問に答えると、その質問内容に応じてどれぐらいの年収で転職が可能か、どういった職種を目指すべきかなどのアドバイスをしてくれます。
DODAのエージェントは私が想像もしないような職種をオススメしてきたので、「こいつ大丈夫か!?」と思いましたが、断ることもできなかったので、その職種も候補に入れて求人を探してくださいと依頼しました。
電話面談から数時間後に求人票が届くのですが…
この後はまた別の記事で紹介予定です。
転職の電話面談で聞かれた内容(リクルートエージェント)

正直、電話面談で聞かれた内容はDODAとほとんど一緒でした。
ただ、リクルートのエージェントさんは結構熱量の高い方で、
「○○さん(私)を会社に紹介するとき、私は紹介状を書かなきゃいけないのですが、その紹介状で〇〇さんの魅力を余すとこなく伝えたいので色々質問させてください」と前置きをおかれてから、直近の業務内容についてかなり、深堀をしてくれました。
時間はDODAと同様30分程度でしたが、かなり充実感のある面談でした。
後日談になりますが、その後の書類選考の通過率は圧倒的にリクルートエージェントさんの方が高いです。
恐らく、エージェントさんが作成された推薦状がいいものなのでしょう。
2社の電話面談を受けた感想
よく「転職するなら〇〇社がオススメ」みたいな話を聞きますが、これはちょっと違うと思います。
というのも、今回2社のエージェントと電話面談を受けましたが、”会社”というよりか”エージェント”次第だなって感じました。
だから、○○社のエージェントだから絶対安心!ってこともなくて、逆にクソ会社だからエージェントもクソみたいなことはないのです。
要するに何が言いたいかというと、自分に合うエージェントに会えるまで面談をすべきだということです。
どこにどんな縁があるかわからないのが就職、転職活動です。
私はリクルートのエージェントと波長があったので、今後はリクルートを中心に転職活動を進めようと思います。
私はたまたま、2回目の面談でエージェントガチャでSランクを引けましたが、イマイチだった場合は何回も回すのがオススメです。だって、転職活動はエージェントと二人三脚ですからね。波長が合わない人との二人三脚では受かるものも受からなくなってしまいます。
しかも、面談はタダですからね。
今回はここまでです。ありがとうございました。